物があふれる夫の実家
今住んでる家は、5LDKの一軒家(持ち家)なんですが、
子供が社会人になり家をでてからは、
広すぎて持て余し気味です。
もとは、夫の両親の家です。
お父さんが亡くなり、お母さん一人では何かと大変なため
しかたなくこの家に来ました。
物を捨てることを嫌うシュウトメは
どんどん物をため込みました。
しかし、かたずけが苦手なんです。
ですから、私たちがこの家に来たときは物があふれかえり、
ゴミ屋敷のようでした。
とりあえず 私と夫が先に来て、
部屋をかたずけることから始めました。
そうしないと、寝る場所もないのですから。
でも、お母さんにしてみれば
せっかく集めた大切な品々。
処分すると言ったら、「ぎゃーぎゃーぎゃー、、、、。」
でも、夫と私にすればゴミ。
夫が説得、何とか静まった。
お歳暮でよくある洗剤の詰め合わせは、粉石けんなので固まってる。
これは、ほしい人にあげた。
調味料のセットは、期限切れ。
箱に入ったままの鍋は、リサイクルショップへ。
キッチンに大きな食器棚が二つあるのですが、
上から下まで 大 中 小のお皿でパンパン。
セットのものはリサイクルショップへ、バラのものはゴミ処理場へ。
夫が「もう、つかれた」と言うので、
食器棚1つは処分したが、1つは残した。
でも、処分待ちの状態で使わない食器でいっぱいだ。
押し入れには、いつ使うかわからない布団。
各部屋の押し入れ全部、布団、ふとん、フトン。。
意味が分からん。
圧縮袋でどうにかなる枚数ではない。
汚れのある何枚かはゴミ処理場へ。
あとは、1部屋を納戸代わりにして
全部積んでおくことにした。
どうせ出番のない布団たちだ。
そして、どでかい冷凍冷蔵庫。
冷蔵庫でキャベツが腐ってたり、トマトが28個もあって
日付が古いものは、傷んで食べられない。
冷凍庫で肉が白く変色している。
お皿や小鉢に入ったままの食べ残しのおかずが
積み重なって入っている。
そこに、買い物してきたものを入れるので、
食べ残しのものがどんどん奥にいって忘れ去られる。
そして、そこで腐る。
冷蔵庫ごと捨てようと思ったが、
お母さんがまたわめきちらすのは目に見えている。
徹底的に掃除しておかあさん専用にと思ったが、
冷凍庫の引き出しの奥の部分が破損して穴が見つかった。
やはり、処分することになる。
ゴミだけではない、トイレもお風呂も きったねー。
マスク、手袋、眼鏡をして、こすってこすってこすりまくった。
溢れた物を処分した後の部屋の掃除。
なんと、家の中にネズミの形跡が。
もう、いやだーーーー!
10年前のことです。